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◆◆◆ 2007年度コラム・健康メモバックナンバー ◆◆◆

12月 命、人生 11月 呼吸の大切さを知る
風邪を引かないよう注意 .冷えた身体をあたためよう
10月 9月 変わっているっていやですか
根野菜を食べよう 夏ばて解消しよう
8月 あじさい山にて 7月 日本語を考える
.冷え性対策其の2
ー美容家 IKKOさんに学ぶー
いよいよ夏本番、冷え対策真剣に
6月 ある田舎の町で 5月 ロハス的生活術のすすめ
麻疹に注意 靴にもっと注意を
4月 宴のあとに 3月 春、今考える事
手洗いをこまめに ヨガ的鼻洗滌法
2月 出会いを大切に 1月 夢?
頭寒足熱 正月疲れのケアーを
※下段は健康メモ
12月のコラム:命、人生
 先日、ある方から19歳の息子さんの幼友達が、突然風呂に入っていて亡くなった、と云う話を聞きました。司法解剖をしても、原因は解らないそうです。『まるで電池が切れたみたいに逝っちゃたんです』とその方は話してくれました。
 彼は、天から19年分の命の電池をもらって、この世にやってきたのでしょう。短いけれど、きっと彼なりに充実した人生を送ったのだろうと思います。

 我々の命は、大宇宙からの授かり物です。天から何年の命の電池を授けられたか、当人にも解らないことです。どんな素晴しい人生を送り、当人がもう何年か延長したいと思っても、授かった命の電池がつきれば、そこ迄です。自分のものでありながら、自分の自由にならないのが命です。大切な、大切な命です。一瞬たりと無駄に使う訳にはいきません。たったたった一度の命、たった一度の人生です。ぼんやりと過ごしてしまうには、あまりにももったいなさすぎます。

 若い人達の間には、自分の人生目標がたてられず、悩んでいる方が大勢いるようです。私も時々相談を受けます。そんな時、自分は何が好きなのか、何が得意なのかと問いただすと、それが解らないという答えがかえってきます。いかに自分自身を見つめることを、怠っているかという証拠ではないでしょうか。我々がこの世に生れて来たのには、それなりの役目を持って生れて来ているはずです。自分のこの世での役割は何なのか、自分自身の立ち位置をはっきりと見つめることが大切です。それがみえると、自分の命=人生の大事さ大切さが解るのではないでしょうか。そこのところがはっきりしないと、全てがぼやけてしまう気がします。

 自分の命の大切さが解らなければ、他人に命の大切さなどなおさら解りません。それが現代の命を軽視したような、様々な事件の根底にあるような気がするのですが、いかがでしょうか。せっかく、大宇宙から与えられた大事な命、電池が完全に切れる迄、無駄遣いをせず、大切にしたいものです。



今月の健康メモ

―風邪を引かないよう注意―
 
本格的な冬の気候となり空気も乾燥し、恒例の風邪の季節になりました。風邪を引かない為の一番効果的な方法は、手洗いをマメにすることだそうです。風邪の菌は直接感染することは、ほとんどありません。様々な処についている菌が手に移り、その手を口元や鼻に持って行ったときに、身体の中に入り感染をしてしまいます。ですから手洗いをマメにしなければいけない職業の方は、風邪にかかりにくいと云われています。
 もう一つ大事なことは、身体を冷やさないよう注意することも肝要です。身体が冷えれば、当然免疫力が下がります。良く身体をめる為にと、熱いお茶やコーヒーを飲んだりしますが、以外と長持ちをしないことを経験している方は多いと思います。そんな時は、生姜茶が一番効果的だそうです。サーモグラフィーなどを使った実験でもそのような結果になったそうです。一度お試しあれ。
 これからしばらくは、年末年始の忙しい日が続きます。くれぐれもお身体ご自愛下さい。



11月のコラム:呼吸の大切さを知る
  先日、当道場の若い女性の会員さんで、口の中の大手術(?)を施た方がいます。
呼吸が浅い事を長い間、気にしていたようなのですが、ヨガをはじめてもなかなか改善出来ずにいたところ、口の中の構造的な問題ではないかと友人に指摘され、早速、専門医の診察を受けた結果、医師から高度1800m以上の高地で呼吸をしているのと同じ状態、と言われたそうです。

 舌と下顎を繋ぐ腱が前の方にある人(舌が短い)、又、鼻の下の部分の内側が、歯茎と繋がってしまっている人は、鼻の穴が歪んで曲がってしまっている為、空気の通りが悪く、呼吸がうまく出来ないのだそうです。解決するには手術するしかないとの事でした。
 恥ずかしながら、そんな人がいるなどとは、彼女からその話を聞く迄知りませんでした。その医師の話では日本人の90〜95%は、多かれ少なかれそのような、肉体的な条件を持っているのだそうです。
 私は前々から、日本人は、何故こんなに呼吸する事が下手なのだろうと、不思議に思っていたのですが、こういう事だったのですね。

 彼女は躊躇する事なく、3ヶ月後のつい最近、その手術を受けました。するとどうでしょう、術後8日位すぎてからあったのですが、顔は小さくなり、血色良く色白になり、身体も2回り程小さく見えました。そして何よりも声が、とても可愛くなっていました。
 たくさんの酸素を、身体の中に取り込む事が出来るようになった為に、血液中の酸素量も増え、身体の隅々の毛細血管迄しっかりと血液が行き届き、身体中の循環器系の働きが良くなり、むくみがとれ、身体も顔も色白になり、小さくなったのでしょう。呼吸とはいかに大切な事か。身にしみて感じさせられた出来事でした。

 手術の必要はないとしても、日本人のほとんどが、無意識に呼吸をしていたのでは、深い正しい呼吸は出来ないと云う事になります。そして正しく腹式呼吸が出来るようになれば、彼女程ではないにしても、自分自身をかえられると云う事にもなります。
 我々人間の生きている証は、呼吸をしているか否かです。生=呼吸です。呼吸は生の基本です。基本は正しく、深い呼吸を心掛け健康な毎日を過ごしましょう。


今月の健康メモ―11月―

―冷えた身体をあたためよう―


 今年はいつもよりは暖かいとはいえ、夏身体を冷やしたつけが、そろそろ回ってきそうです。夏の間シャワーだけで済ました、などという人の中には腰痛や、肩痛などがでている人もいるのではないでしょうか。中には、早々と座骨神経痛の復活などという人も居そうです。
 身体をあたためる一番よい方法は半身浴ですが、そこ迄しない間でも浴槽の中でゆっくりと足をあたため、身体の冷えを取りましょう。
そろそろ気の早い人たちは、忘年会などと言い出す季節です。身体をあたためて、体調を整え、美味しいお酒を飲みましょう。



10月のコラム:絆
つい先日、NHK朝の連続テレビ小説『どんと晴れ』が終わりました。家族や人と人との絆の大切さをテーマにした、良いドラマでした。
 「ヨガ」と云うことばの意味は、繋ぐとか結ぶと云った意味があります。我々は常にさまざまなものとの繋がり、結びあい生きています。ひととひとの出会い、ひととものとの出会い、繋がり合い、結びあいの毎日です。それこそが人生それこそがヨガです。私たちにとって家族やひととの繋がり、絆はとても大切なものです。

 日本は昔、家族や他人との絆を大切にした、家族主義の国民でした。しかし高度成長時代になり、経済的にゆとりの出来た人々は、子供達の為にと個室をつくり、皆で一つのテーブルを囲んで暮らしていた家族主義から、個室中心の個人主義の時代になりました。そしてそれはそのまま核家族化へとすすみ、家族や他人との絆はどんどん希薄になって行きました。
 通信手段も、肉声の行き交う電話から、手のひらの中に隠れてしまいそうな、小さな電気機器になり、液晶の画面を通じた文字のやり取りに変わりました。
 当道場に通っている高校生などのなかにも、ヨガの後のちょっとした世間話や、時には大事な話の最中でも、携帯を手から離さない子がいたりします。こちらの問いには生返事をしながら、目は液晶画面を見つめ、指は盛んに小さなキーを押し続けています。彼らには互いに行き交うメールの数が、友情のバロメーターのようです。

 これからの時代、人間関係はますますドライになって行きそうです。どこ迄行くのだろうと思わない事もないのですが、究極迄行ったら反転するのが世の習い。ブラックホールの向こうには、ホワイトホールが広がっているように、又いつか昔のような家族主義の、太い絆で結ばれる人間関係の時代が戻ってくる・・・かな?




今月の健康メモ―10月―
根野菜を食べよう

 暑い夏の間、心ならずも冷やしてしまった体を温める時期です。特に今年は思いもかけない猛暑、気をつけていたつもりでも、相当からだは冷えています。寒い冬に備え、今の内に暖めてあげましょう。
 体を温めるには、洋服の着方やお風呂の入り方も大事ですが、身体の内側から暖め、冬に備える体力をつくる為に、食事でとる野菜を、夏の間の葉もの中心から、根菜類中心の食事にしましょう。
 食物にも、陽(体を温める)の食べ物と、陰(身体を冷やす)食べ物があります。ちなみに陰の食べ物は、葉もの野菜や肉類、大形魚など、陽の食べ物は、根菜、豆類、小魚等です。
 これからは、根菜類の美味しい時期、根菜をたくさん入れた豚汁やけんちん汁などはいかがですか。



9月のコラム:変わっているっていやですか

 若いひとの中に時々、ひとから「変わっている」と言われ悩んでいる人がいます。
 変わっていると、ひとに云われる事ってそんなにいやな事でしょうか。皆一人一人生い立ちが違い、住んでいる環境が違い、食べるものも、飲む物も違います。当然からだも違えば価値観も、ものを測る尺度も違います。他人と比べたら、違うところだらけ、皆それぞれに変わっています。

 『赤信号、みんなで渡れば恐くない』古いジョークです。ひととの違いを隠し、皆と同じ尺度にあわせて、同じ事をしていればどこか安心。そんな心理が我々日本人にはあるようです。
 皆が渡っている赤信号をひとり踏み止まって、後に残る勇気こそ必要なのですが、・・・
 危険と解っている赤信号を、数を頼みに渡って行く様は、一人のリーダー(羊飼い)に伴われ、おとなしくすすむ、羊の群れを連想してしまいます。

 日本の教育方針は、『ひとにぎりの超エリートと、それに追随する一般大衆をつくる事』だと、長年教育現場に居て、つい最近現役を離れた方から、伺った事があります。其の話を聞いた時、なんとも暗澹としたやりきれない気持ちになった事を覚えています。
 いま、社会のさまざまな状況を見ていると、日本の教育方針は確実に実行され、その成果を上げている。そのように感じるのは、私だけでしょうか。
 ひとにぎりの超エリートにはなれなくとも、おとなしく唯々諾々と従う、羊にはなりたくないものです。その為にも、変わり者である事を恐れず、自分にとってなにが必要なのか、なにが望みなのか、どうしたいのか、どうなりたいのか、そんな事を常に自分自身に問いかけ、自分を見失わずに行動をする、勇気と心構えが大切になりそうです。

 『云うは易し、行うは難し』といいます。しかし、おとなしい羊の群に飲みこまれない為には、どうしても必要な心構えでもあります。将来のある若者達には、どうしても持ってほしい心構えです。魅力的な変わり者人間になり、素晴らしい変わり者人生を、生きてほしいと思います。

 でも、あなたはどちらを選びますか、魅力的変わりもの人間、それとも・・・





今月の健康メモ−9月−
夏ばて解消しよう
 

 今年の夏は、記録的猛暑、体調を壊している方も多い事と思います。特に8月の後半になり急に涼しくなり、それが又体調を崩す原因になっている方も居ると思います。この原稿を書いている、8月31日は、夕方から涼しいのを通り越して、寒いくらいです。9月になり、天気が回復するとまたまた、残暑がぶり返してきそうな予感もします。
 夏バテの原因は、冷房による身体の冷え、冷たいものの飲み過ぎによる、胃の機能低下、暑さによる睡眠不足等等色々あると思いますが、身体を温める事と睡眠が一番効果的だろうと思います。
 少し自分の好みよりは、ぬるめのお風呂に入りゆっくり暖まり、充分な睡眠をとりましょう。胃の調子もそれで回復するはずです。

 食欲の秋(?)がもうすぐそこ迄来ています。早めに体力を回復して、楽しい秋に備えましょう。




8月のコラム:あじさい山にて
 7月上旬のある日、あじさいの美しく咲いている山があると聞き、妻と一緒に行ってきました。
 我が家から車で30分程、途中で道が無くなってしまうのではないかと思うような山道を、びくびくしながら登って行くとそれはありました。
 個人の持ち山との事ですが、きれいに手入れのされた山裾に、まるでスカートのすそ模様のように、色とりどりのあじさいが延々と咲いていました。あまりの広さに全てを観る事は出来ませんでしたが、この山の持ち主が、愛情と膨大な労力をかけ大事に大事に育てている事は、充分に察する事が出来ます。そして見に来る人々への細かい気配りも。

 あじさいの花言葉は色々あるようですが、花が咲いて散る迄にさまざまに色が変化することから、『移り気なこころ』『浮気なこころ』などともいわれています。
 その時々に吸い上げる養分や、天候の加減などの環境の変化にあわせ、さまざまに色は変えるけれど、あじさいは常にその美しさと気品を保っています。決して本質を変える事はありません。あじさいにとっては、『移り気』『浮気』などと云う花言葉は、さぞ迷惑な事でしょう。

 我々人間も一生の内には何度も、色を変え形を変えて行きます。時には周りから非難中傷の声が聞えて来る事もあります。そんな時ついついまわりの雰囲気に流され、『自分』を無くしてしまいがちです。しかしそんな時こそ、己を見失わぬ強いこころと信念が必要です。

 あじさいが何度色を変えても、あじさいはあじさいであるように、我々も、何度色をかえようと、何度形を変えようと、自分は自分でありたいですね。
 
 つい先日、参議院の新しい国会議員が誕生しました。これから6年間、国の運命を背負って行く人たちです。政党や周りの雰囲気に流される事なく、一人ひとり、己の信念に沿って行動してほしいものですね。




今月の健康メモ─8月─
冷え対策其の2─美容家、IKKOさんに学ぶ─
 
 先日なにげなしにテレビを見ていると、ヘアーメークアーチストのIKKOさんが「夏は冷え対策の為に、いつもカイロを持ち歩いている」と話していました。
 IKKOさんによると、からだを冷やすと血液の循環が悪くなり、シミその他、肌のトラブルのもとになるので、冷房の効いた所へ入ったら必ず、腰にカイロをあてて身体を冷やさないようにしている。と云っていました。全く同感です。一流になる人はやっぱりポイントはきっちり押さえているものだなと感心しました。
...冬は暖房で身体を冷やし、夏は冷房で身体を冷やす。我々現代人は常に身体を冷やしやすい環境の中にいます。冷え、それは美容や健康にとって最大の敵です。基本的な冷え対策については先月書きました。
 皆さんもIKKOさんの真似、してみませんか。




7月のコラム:日本語を考える

 私は今、ある通信講座で「日本語の常識」と云う講座を受けています。この講座を受け、私は日本語の持つ繊細さや奥の深さ、優しさを知った思いがします。日本語のことばの一つ一つには、そのことばが成立する迄の、歴史的裏付けと云うものがあります。一つとして軽々しく扱えることばなど有りません。とは言え、あまり重々しく捉えてしまうと、何一つ喋れないと云う事にもなってしまうのですが・・・

 日本語が乱れていると言われはじめてから、大分時が流れました。若者達の会話を聞いていると、時々、理解不能な不思議なことばが飛び出します。テレビ番組の司会者やNHKのアナウンサー迄が、変な敬語で喋っていたり、間違ったことばの使い方を平気でしています。
 ことばは生き物、少しくらい乱れたり崩れたりしても良い、それが現代の日本語なのだ、と云う人たちもいます。それも一理あると思わない訳でもないのですが、私には今一つ納得がゆきません。
 ことばをただのコミニケーションツールと捉えるか、日本人の文化と捉えるかの違いでもあると思うのですが。日本語はさりげないことばの一つひとつにとても深い意味を持っていたりします。日本人の情緒や思いやり美意識などが、いっぱいにつまったことばです。
そして、そんな素晴らしいことばをあやつる民族のひとりである事に、私はこころ密かに誇りさえ感じています。ですから日本語をもっともっと大事にしたい、大事にしてほしいと思ってしまうのですが、・・・
 でも、ことばとは使う人のこころが顕われます。少しくらい乱暴な言葉を使っていても、こころの美しい人が使えば、どことなくこころ暖まる愛情溢れたことばとして聞こえてきたりします。反対にどんな美しい言葉を使っても、こころ卑しい人のことばには、品がなく嫌みなことばとして、聞こえてきます。

 そう考えると、ことばの美しい汚いは使っている人のこころ次第、と云う事にもなりそうですね。きれいな言葉を使おうと思ったら、ことばに対する感覚を磨くのと同時に、いやそれ以上に自分のこころ、自分自身の内側を磨く努力をしなければ、と云う結論になりそうです。

 殺伐とした現代、日本人のこころも荒れ放題荒れている。テレビのニュースなどを見ているとついそんな感じがます。
 我々一人一人が己の内側を見つめ直し、昔の日本人の持っていた、素晴らしいこころを取り戻した時、乱れのない美しい日本語が蘇って
くる事でしょう。



今月の健康メモ─7月─
いよいよ夏本番、冷え対策真剣に
 
 今年の梅雨は空梅雨、夏は猛暑との声もありますね。本格的夏はもうすぐ其処迄来ています。いよいよ冷え対策を本格的に行わないと、いけない季節になります。
 こう云うと、ちょっと不思議に思う方も居るかもしれませんが、これからは、電車に乗っても、デパートに入っても、ちょっとお茶を飲みにコーヒーショップに入っても、もちろんオフィスも、どこもかしこも冷房だらけ、身体を一番冷やす季節です。
 冷え対策の基本は、前にも書きましたが『頭寒足熱』下半身をしっかり暖め、上半身を薄目に、これが身体を冷やさない服の着方です。
 男性の下着にはなかなか良いものがありませんが、(でも近年大分充実して、良いものが出回るようになりました。)女性ものは良いものが、たくさん有ります。こまめに探して身体を守って下さい。
 それともう一つ、お風呂にはしっかり入って下さい。若い人達の中には、シャワーだけと云う人が居ますが、夏と云えども日本の風土は、シャワーだけの生活は絶対無理です。冷房で冷えた身体はゆっくりとお風呂で暖めて下さい。
 自分の体を守ってくれるのは、自分の健康に対する意識です。どうぞくれぐれもご自愛を。




6月のコラム:ある田舎の町で

5月のある日曜日、長野県上田市へ某ボサノヴァグループの、コンサートに行ってきました。
 上田電鉄の上田、別所線の、実際に走っている電車の中でのライブでした。このイベントは地方からどんどんとローカル色豊かな電車が消えて行く中、懸命に頑張っている、この上田電鉄をどうにか自分達の手で守ろうと、たくさんの市民達がボランティアとして参加して行われました。
チケット代3,000円を払うと、上田、別所間の乗り放題のフリー切符のついた、コンサートチケットを渡されました。電車に乗り込むといつの間にか演奏が始まり、電車は走り始めました。
 昼食時間を含め約3時間、ゆったりのんびりとした時間が流れて行きました。その昼食もボランティア団体の人達が、こころを込めてつくってくれたものです。
 このような催しでは大抵、いかに客の財布の紐を緩めさせるかと色々企画する事が多いものですが、今回のイベントはいかにお金を使わせないで、楽しんでもらえるかと考えてくれていたように思います。それだけでも遠くから参加した私たちには、その心遣いがとても嬉しく有難く感じました。
 5月のこの欄で、スローライフやロハスについて書きましたが、今回のこの企画はまさにそのスローライフ的なコンサートでした。
私たち日本人の中に少しずつ、スローライフやロハス的発想が生れて来ているようです。 旅行も今までは、「より安くより効率的に」が最大条件だったと思うのですが、これからは少し趣を変え、少しお金はかかっても、「ゆったりのんびりと」という時代になるのではないでしょうか。
 そして生活もいなかでのんびり、ゆったりとスローライフを楽しむ、そんな人達が増えそうです。地元の人たちと、これから田舎暮しを始める人達がお互いに良い刺激をしあった時、地方に新しい文化が生れるのではと思ったりしているのですが・・・

 そして都会に生きる私たちは、ロハスな生活を心掛けましょう。ロハスとは日本語に訳すと『自然に優しく、自分と他のものにも優しい、継続的な生きかた』だそうです。
 これからいよいよ本格的な夏がやって来ます。冷房の設定温度を1度上げただけでも、大変なエネルギーの削減になり、地球環境を守る為に役立ちます。近くへ出かけるときは車を使わず、自転車や歩いて行く、これも立派な『ロハス的生活』です。
 こんな小さなところから、少しずつ少しずつ始めて行きましょう。何よりも『継続』が必要なのですから。

 


今月の健康メモ―6月―
麻疹に注意!

御存じのように今、日本全国特に大学生くらいの年代の人達の間で、麻疹が大流行しています。
 もう日本から麻疹などと云う病気は消えて無くなったと、思っていた人たちもたくさんいると思います。不勉強ながら私もその一人です。
 麻疹は非常に感染力の強い、侮れない病気のようです。毎年、世界中で75万人もの方が亡くなっているそうです。運が悪ければ死にいたる病気です。
 つい最近迄、予防接種をしていれば大丈夫と皆思っていたようですが、予防接種をしても抗体がつかない人もいるようです。10年くらいしか持たないという人もいます。いずれにせよ、実際に麻疹にかかり寝込んだ思い出のない方は一度病院で調べてもらった方がよさそうです。

 御存じとは思いますがここに麻疹の症状を簡単に記しておきます。
1、感染してから発症迄、10〜12日間かかる。
2、潜伏期間を過ぎると、結膜炎、鼻炎、咳などの症状を起こす。
3、熱は、発症1日目からで3〜4日目頃いったん下がるが、その後又上がり発疹が強く出る。
回復迄発症から約9〜10日かかります。くれぐれもご注意を!
 




5月のコラム:『ロハス的生活術のすすめ』

 5月、山々の緑は日々色をかえ、都会の猫の額のような公園にも、ひっそりと小さな花が咲いています。季節は確実に変化して行きます。しかし我々現代人は、なかなかそれら自然の変化に目をとめている暇もなく、忙しく日々を送っています。
 この頃スローライフと言う言葉を良く耳にするようになりました。「定年退職後、田舎に移住し、田畑を耕したり、趣味を楽しみながら悠々自適な生活を送る。」そのような意味で使かわれる事が多いようです。そんな考え方、生き方が注目されてきたのも現代と言う時代の反影かもしれません。しかしそのような生き方を、誰でもができるわけではありません。
...そこでそれをもう少し易しくした、ロハス(LOHAS)と言う考え方、生活スタイルがあります。日本語では『環境と健康に配慮した生活スタイル』と訳すそうです。簡単に言えば、「自然に優しく自分にそして他人にも優しい生き方」と言う事になるでしょうか。美味しい野菜を食べたい、美味しい水を飲みたい、きれいな空気を吸いたい、・・・その為には生きた良い土を持った畑が、美味しい水を育んでくれる森が、良い空気をつくり出してくれる緑と、空気を汚さない努力が必要です。ではその為に今自分に何が出来るのかと考え、自分にできる事を少しずつ無理をせずに続けて行く。それが『ロハス的生活スタイル』という事になるのでしょうか。
 大切なのは絶対に無理をせずに、自分にできるところから、愉しみながら続けて行く事です。その為には、自然やまわりのすべてのものに優しくできるこころのゆとりと、継続する為のほんのちょっとの努力が必要なようです。そう考えると、LOHASとは、そのままヨガ的生活術という事になりそうですね。
 『自然に優しく、他人に優しく、自分に優しく、そしてすべてのものに優しく』これがヨガのこころなのですから。・・・



今月の健康メモ─5月─
─靴にもっと注意を!─

 
先日電車を使って都内迄出かけたのですが、その時街中や電車の中で気が付いた事ですが、自分の履いている靴に注意を払っていない人が、なんと多い事でしょうか、吃驚してしまいました。
 底のすり減った靴を平気で履いている人、自分の足のサイズと靴があっていない人、靴のかかとを踏みつぶしている人、ヒールの高すぎる人、低すぎる人、・・・・・そんな靴を履いていて皆、身体は辛くないのでしょうか。ついつい心配になってしまいます。
 履物は、我々の身体の土台です。その土台がいいかげんだと、その上にある身体もいいかげん。歪みがでて肩凝りや、腰痛を引き起こす大きな原因ともなります。靴だけはぜいたくと思わず、自分の足にあった良いものを履きましょう。
 次に自分の足にあった良い靴の条件をあげておきます。参考にして下さい。
 1、ヒールの高さが、つま先より2〜3cm高い事、低すぎると身体が後ろへ反り返ってしまいますし、高すぎると前のめリになります。
2、靴底に土踏まずがある事、そしてそれが、自分の足の土踏まずの位置と一致する事、サイズがあっているからと言って、土踏まずの位置もあっているとは限りません。実際に履いてしっかりと確かめましょう。
3、ヒールの細い靴の場合は、そのヒールが自分をしっかり支えてくれる位置にあるかどうかも確かめましょう。
4、デザイン優先にならない事、まずはサイズがあっている事が肝要です。その上で1〜3の条件を満たして初めて良い靴と言えます。
 靴を購入する時は、必ず5〜10分お店の中を、他の靴を探しているふりをしながら履いてみて下さい。その間に何か気になる点が見つかったら、購入する事を諦めるべきです。靴だけは、焦らずゆっくり時間をかけて選びましょう。
 履物の善し悪しが我々の健康状態迄をも左右する事のある事を、肝に銘じておいてほしいと思います。

 

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4月のコラム:『宴のあとに』

 今年もいよいよ春たけなわ、一年で自然が一番美しい季節になりましたね。わが町羽村市は、桜の名所であると同時に、チューリップの街としても知られています。桜の散りはじめる頃には、街中に色とりどりのチューリップの花が咲き、多摩川沿いのチューリップ畑には、何万本もの花が美を競って咲き乱れます。
 これからしばらく我町には、お花見の人がたくさんやって来ます。その事自体はとても嬉しい事ですが、その影で大変な思いをしている人たちがいます。誰もいなくなった桜の樹の下で、他人の宴の後始末におわれている人達がいる事をも、忘れないでほしいと思います。
 数年前テレビで、お花見中の上野公園では一日のゴミの量が、大きなトラック数台分にもなるとの話でした。食べ残し、飲み残したものはもちろん、中には自分たちが使った、ブルーシートまで置いて行ってしまう人達もいるようです。せっかくの桜もこれでは、台無しになってしまいます。
 日本人の公共の場でのマナーが低下したのは、何時の頃からでしょうか。自分の家はきれいにするのに一歩外へ出ると、たばこの吸いがらは勿論、自動販売機で買ったジュースやお茶の空き缶なども、他人の家の庭などに平気で捨てて行っていく人がいるようです。
 社会のマナーやルールを守る、それがどんな些細な小さな事であろうと、それはとても大切な事です。私達一人一人が、社会のルールやマナーを大切にするこころを持たない限り、この世から悪(ルール破り)は消える事はない、宴の季節を前にそんな事を思ったりしているのですが。・・・



今月の健康メモ─4月─
風邪、インフルエンザ予防-手洗いをこまめに─
 
 
今年のこの時期は例年になく寒暖の差が激しく、雨の量が少なく異常な程大気が乾燥しています。風邪やインフルエンザが流行っているようです。御気を付け下さい。風邪やインフルエンザに感染しない為には、こまめな手洗いが一番です。菌が直接身体に入って感染すると勘違いをしている方も多いようですが、そのような事はほとんどありません。
 菌のついた洋服や電車や車のシート、つり革などに触った手を、気付かぬ内に口元に持っていって、それが感染の原因となるのです。ですから、常に手を洗っている職業の、医師や看護士さんたちは、風邪やインフルエンザにかかりにくいですし、家中が引いているのに、お母さんだけが元気、という家庭もたくさんありますね。お母さんは家事をこなす為に年中水をを使っています。
 我々もそんなお母さんを見習って、面倒くさがらずにこまめに手洗いをしましょう。



3月のコラム:『春、今考える事』
2月中旬には春一番がふき、何時の間にやら春がやってきました。この冬は暖房用の灯油の使用量も少なくてすみ、良かったような、悪かったような、何か変な感じの冬でしたね。例年ならやっと今頃、春の足音がかすかに聞えてくる頃なのですが、今年は約1ヶ月程早く春がやってきてしまいました。桜のたよりもちらほらと聞えてきそうな、今日この頃の陽気です。
 地球温暖化と言われ始めてから、だいぶ月日が流れました。地球はますます温暖化の方向へ向かっているようです。
アメリカのゴア元副大統領の出演している映画『不都合な真実』が上映され話題になっています。今年度のアカデミー賞を2部門受賞しました。私もまだ予告編しか見ていないのですが、それだけでもだいぶインパクトの有る恐い映画です。でも此の恐さから我々は目をそらすわけには行きません。 今、この瞬間にも北極や南極の氷はどんどんと溶け、海に流れ込んでいます。海面の水位は少しずつ少しずつあがり、南海の美しい島国の中には、領土を侵食されその対策に苦慮しているところも有るようです。此のまま行くと日本も50年後位には23区は全滅し、立川か昭島近く迄は海になるとも言われています。
  我々一人一人に出来る事はとても小さな事です。でも、その小さな事が積み重なっていけば、大きな力になるはずです。「後悔先にたたず」といいます。我々の次の時代に、良い環境を残す為に今何をすべきか、考え実行に移す時が来ているようですね。

 自然とは、とても寛大です。でもとても冷酷です。

 自然は、とてもキャパシティーが大きく、寛大に見えます。人間達の悪戯を黙って許してくれます。限界ギリギリ迄は、でも限界を超えたその瞬間、一瞬の有余もなく冷酷に我々に襲いかかります。自然の特大パンチを喰らう前に、どうにかしなければ、切実にそんな事を考えています。 




今月の健康メモ─3月─
―花粉症対策、ヨガ的鼻洗滌法

本格的な花粉症シーズンとなりましたね。辛い思いをしていらっしゃる方も多い事と思います。花粉症にも色々な症状があるようですが、鼻に来ている方は、花粉症の時期以外でも、鼻での正しい呼吸(腹式呼吸)を忘れているようです。まずは腹式呼吸を身につける事が、肝要です。そうする事によって鼻の機能が強くなり、少しくらいに異物には正しく反応するようになります。
 対処法としては、ヨガ鼻洗滌法をお薦めします。次に、ヨガ鼻洗浄の方法を簡単に記しておきます。

1、まず広口の少し深めの容器と食塩、化学塩(食卓塩のような、塩化ナトリューム)ではなく、本物の塩を用意する。
2、容器にぬるま湯を入れ、塩っぱくならない程度に塩を入れ、ぬるま湯に溶かす。
3、片方の鼻を容器に入れ、ぬるま湯を思いきり吸い込む。
4、吸い込んだぬるま湯を口から吐き出す。数回ずつ行って下さい。

 最初は、鼻が痛そうで勇気がいるかもしれませんが、ぬるま湯にし、食塩を溶かせば、絶対痛くありません。食塩の量は、適当に調節して下さい。食塩が、鼻をも強くしてくれますので、花粉症の症状軽減にも役立ちます。ぜひお試し下さい。

 



2月のコラム:『出会いを大切に』

 早いもので新しい年が始まって、もう1ヶ月が過ぎました。
 亥年は荒れると良く云います。思わぬ大きな事故や事件の起るのが、この亥年だそうです。今年は、そんな事の無いよう祈りたいものです。
 
 
今年の年賀状に、『出会いを大切にしたい』と書きました。仕事柄、毎日色々な方々と出会います。
 今年になって又、新しい会員の方がたくさん増えました。そうした新しいメンバーの方との出会いはもちろん、前から長い事、当道場に通って下さっている旧い会員の方も、お会いする度に色々な新しい面を見せてくれます。「え、この人こんな面を持っていたんだ」と、驚かされたり、笑らわせられたり、時には感激したり・・・。そんな人と人との出会いはもちろんですが、自然の中にもたくさんの出会いがあります。
 道場の駐車場の隅に、春になると硬い土の割れ目から、小さなスミレが芽を出し花を咲かせます。うっかりすると踏みつぶしてしまいそうな、小さなちいさな花です。今年の冬は暖かいので、きっといつもより早い時期に芽を出す事でしょう。そんな事を考えると今からちょっぴり、ワクワクしてきます。近所の畑の梅の木も、今年はもう大きなつぼみをつけています。何時花が咲きだすのか、そばを通る度に眺めています。そんな自然の小さな変化との出会いも、楽しいものです。大事に大事にしたいと思います。
そして何より大事にしたいのは、そんな様々な小さな出会いに触発されて、少しずつ変化して行く自分との出会いです。会員の方達と一緒に、時には一人でヨガをしながら、自分の内面を見つめていると、時々「おや」っと思わせる自分が其処にいたりします。そんな自分自身の小さな変化を、大事に大切にしたいと思います。
 『人を愛し、自然を愛し、自分自身を愛す』そんな生き方が出来たら、と思っています。


今月の健康メモ─2月─
―冷え対策、頭寒足熱―

 暖かい日が毎日続いていますが、体調の方はいかがですか。今年は風邪を引くと、なかなか治りにくいようです。暖かいようでもやはり冬、陽のでている内は暖かくても、陰るととたんに冷えてきたりします。昼間が余りにも暖かいので、陽が陰ってからの寒さに身体がついて行けず、うっかり油断をすると風邪や腰痛の原因をつくってしまいます。昼と夜の温度差対策がどうしても必要となります。
 そこで、昔から言われている『頭寒足熱』を実行する事をお薦めします。下半身を厚く暖かく、上半身を薄く、ちょっぴり凉しめにしてみて下さい。寒くなったら上に一枚着て、暑くなったら脱ぐそのようにすると以外と簡単に、暑さ寒さ対策が出来ます。ぜひ実行してみて下さい。
 暖かいとはいっても今は2月、1年でもっとも寒い季節です。冷えから腰痛などを引き起こさないよう充分にご注意下さい。



1月のコラム『夢?』

新年明けましておめでとうございます。皆様、良い年をお迎えになった事と思います。さてさて、この1年はどんな年になる事でしょう。我々の周りに起きるさまざまな現象は、我々の思念が大きく影響すると云われています。
 日本のヨガの大先達、中村天風師の言葉を借りると、我々人間がこの地球上に存在する一番大きな理由は、この地球を、いやもっと大きくいえばこの宇宙を人間のイメージによって、より良い状態にして行く為にこそ存在しているのだといいます。
 残念ながら今の我々は、地球にとって決して良い影響を与えているとは思えません。地球の癌細胞化しているのが、今の人間達とうい事になってしまいそうです。癌細胞は必ず何時か排除されます。そうなる前に我々一人一人が、地球やこの宇宙をより素晴らしいものににして行く為の、優良細胞に変化しなければなりません。そしてそれは、そのまま我々人間にとっても、素晴らしい人生を送る為の糧となるはずです。
 方法は色々有るでしょうが、そのひとつの方法は、私達一人一人が、もっともっと物事をプラスに受け止める、癖をつ事ではないかと思っています。私達はつい様々な事をマイナスに考えてしまう傾向が、強いようです。
 どうせやらなければいけない仕事、自分の周りに起る現象ならば、少々視点を変えて、楽しんでしまうに限ります。そうすれば、毎日のように起っいる、忌わしい事件のいくつかは、起らなくても済むのではないか、そしてそのようにして出来たこころのゆとりは、人間を優しくします。周りの人や、動物や自然に対する目が少しずつ変わって行くのでは、そのとき我々人間は、地球の癌細胞から、優良細胞へと変身出来るのでは、そんな事を新年を迎えながら、考えている私です。



今月の健康メモ─1月─
―正月疲れのケアーを―

.『1年の計は元旦にあり』といます。皆さん今年の計画はもう立てましたか。その中に必ず「健康な1年を過ごす」という事を入れておいて下さい。
 1月も中旬ともなると、そろそろ暮から続いた飲み会のつけが回って来ている方も多いのでは・・・、そんな時には1日くらい絶食をして、お腹を干してみるのも一つの手です。そこ迄しなくても、柔らかいお粥食にするだけでも、胃はとても助かるものです。
 胃が疲れて体力がおちると、さまざまな病気の原因ともなります。特に昨年の暮から、ノロウィルスが猛威をふるっています。暖冬で乾燥しているせいで風邪も大流行りです。それらに負けないだけのしっかりとした、体力をつけておきましょう。その為にはお正月後の、胃腸のケアがとても大事になります。出来るだけ胃を休ませてあげて下さい。就寝中だけでも腹巻きなどで、お腹をあたためてあげるのも効果大です。くれぐれも、御自愛を!

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